ずーーーーっと気になってた本なんです。
水樹奈々さんと言えばもはや説明不要のアーティスト。
その水樹さんの自叙伝と言うべき本です。
水樹奈々さんがどんな音楽歴を持っているのか知りたかった。
あの上手い歌声はどういう環境で生まれたのか。
本を読んで納得。なんと水樹さんは演歌出身だったそうです。
・水樹奈々さん、だからあの歌声なのね!
水樹奈々さんは小さい頃からお父さんの指導のもと、ずっと演歌を歌っていたそうです。
将来は演歌歌手になるという目標を持って小さい頃からカラオケ大会などにも出場していたとのこと。
「演歌出身と言われてやっと腑に落ちました!」
だって、アニソンを歌う人の歌声じゃないんですよ。
こぶしが効いてます!!!
やっぱり、今の声優さんって出身がどんなフィールドかによって全然違う色を出してる。
というか、「そういう特色を出せないとダメ」なんでしょうね。
僕の大好きなラブライブ!で声優を務める新田恵海さんも音大出身。
(・・・というか僕と同じ洗足だったという衝撃の事実・・・。)
ちょっとまて、えみつんって洗足なの???!!http://t.co/vWfi8H6CKe
— Keiichiro Asato (@asatokei1) June 13, 2014
これからはプラスαがモノを言う時代だな・・・。
・『深愛』を読んで確認できた
これからは「自分が育ててきた技術を別のフィールドで活用してみる」というのも一つの手だなということ。
水樹奈々さんも小さい頃から演歌をやってきて、それが結果としてアニソンファンを虜にしているわけです。
(演歌をやってきて、どうしてアニメ界に行ったのか、その辺は本に書いてあります。
これがまた紆余曲折あって、非常に泣けます。是非買って読んでください。)
演歌というフィールドではないけど、水樹奈々さんも今まで歩んできた道に後悔はないと書いてあります。
自分だけのフィールドを見つけた感じですよね。
現に、水樹奈々さんと言えば押しも押されもしないアニソン界のトップスターです。
自分自身と真っ直ぐに向き合って決めた道という感じ。
やっぱりスターの自叙伝はとても勉強になる。
もっといろんな声優さんの自叙伝を読みたいな。