演奏者が良い演奏をすればそれが「良いライブ」なの?僕はそれだけじゃないと思う。聞き手のレベルが高ければ更に良いライブになる。
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アニソン系クラブイベントの良さは会場の一体感
この記事を書いていて分かったんです。
どうして
アニクラ(アニソン系クラブイベント)が好きになったのか。
それは、会場が暖かい。一体感と優しさで包まれているんです。
例えば、なんらかのトラブルでDJがストップしてしまったら、会場のお客さんが歌ったりして会場を「繋いだりします。」
音が止まるとつまらないですから、そこで「DJが音を出すまで黙って待ってる」という事はあまりない。
そういう「お客さんの気遣い」みたいなのが感じられて、会場全体で今日のライブ(イベント)を盛り上げようという空気になるんですよ。
つまり、「聞き手レベルが高い」
運営サイドと同じくらい会場を盛り上げようとしている。
これが心地よいんだと思ったんです。
みんなが気持ち悪がっている「オタ芸」とか、あれ超テンション上がるからね。
オタ芸を打っている人も高まる。
それを見ているお客さんも高まる。(ちょっと危ない時もあるけど)
そして、DJも盛り上がる。
会場が高まるループに入っていくんですよ。
こういうこと、演奏系のライブで感じた事がないんです。
マーカス・ミラーのライブは会場も盛り上がってた
以前に、Billboard Live Tokyoで行われたマーカス・ミラーさんのライブに行った時、客席がすごい盛り上がっていた。
ソロが終わったら歓声と拍手。指笛とかも鳴っていたかも。
あんな感じが最高だと思っているんです。
あれは多分同行しているスタッフが盛り上げる為にやっているかもしれません(歓声が英語っぽかった。)
いわゆるサクラ行為みたいものですが、非常に心地良かった。「しーん」とマーカスのライブを聴くより格段にテンションが上がった。
きっと、マーカスも上がっていたと思う。
確かに、マーカスは超一流ですから。演奏が良いから会場も上がるし、拍手・歓声は起きますけどね。
僕が見にいくライブもそうやって会場を盛り上げたい。
だってその方が楽しいじゃないですか。
そのライブの為に時間とお金を使って行ってるのに、「しーん」って感じだとなんかもったいない気がする。
だから、みなさんも僕がお客さんとして来ているライブに遭遇したら、一緒に盛り上がりましょう!
そして、一緒に会場をアゲましょうよ!
そうすれば絶対楽しいし。演奏者のテンションも上がって、良いプレイが聴けるよ!
日本でもそういう流れを作っていきたいな!]]>
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この記事を書いた人
安里圭一郎 / あさと けいいちろう
神奈川生まれ、2017年に神戸へ移住。
2013年にブログを開始し約800記事を執筆。
現在は
・アーティスト活動のサイト
・サブスク音楽のブログ
・ファッションのブログ
・スティールパンのブログ
など、分割して運営中。詳しくはページ下部のOther Siteにて。