今日は川崎市市民ミュージアムで開催されている「ルパン三世展」に行って来ました。
11月10日までの開催なのでどうにか予定を調整して今日になりました。
こういうのは無理矢理にでも予定を詰め込まないと行かなくなってしまうんですよね。
無事に行けて良かったです。
先日のマクロス展に引き続き、今回のルパン三世展。
こういう展示会は絵を見てる時間より「制作サイドのウラ話や苦労話」に興味が湧きます。
人気作品をいかにして生み出したか。今回も色々と参考になることがありました。。
展示会内は撮影禁止だったので写真はこれだけです。
そのかわり心に残った言葉をまとめます。
「ルパン三世展」で紹介された制作サイドの言葉に感動した。
ルパン三世のテーマは一貫して”不可能に挑戦する”
漫画やアニメーションは楽しくありたい。誰でも漫画を読んでいる間、アニメを見ている間だけは、楽しんで、笑って、元気を出してほしい
この2つの思いは変わることなく胸において描き続けています
partⅢはナイター中継によるアニメの中断やアニメブームの終焉で視聴率が低迷
今見ると辛い点も一杯ありますが昔のこととしてご勘弁ください。あれがあの時代の僕たちの精一杯の仕事でした(笑)
スタッフの熱き想いがルパンを成長させたのである
特に
今見ると辛い点も一杯ありますが昔のこととしてご勘弁ください。あれがあの時代の僕たちの精一杯の仕事でした(笑)
という言葉です。ルパンという人気シリーズでさえ、今見ると「辛い点が一杯」なんですね。
当時は当時で制約があって、しかし、その中で精一杯の仕事をした。
ということでしょうか。
それは一流のプロも結局は「その瞬間を全力で過ごす」でしかないということ。
ルパン三世を生み出す一流のプロも全力を出して、そして苦労して完成させていると思うと少しだけ身近な存在に思えました。
一流でも簡単に生み出すことなんてできない。
しかし、その瞬間を全力で過ごすことは僕にも出来る。
この積み重ねが一流への道なんだと思いました。