1.17 希望の灯り。気持ちを神戸に向けて過ごそうと思います。

この日になるとこの記事を書かなければ。

阪神・淡路大震災が起きたのは1995年。

今日で21年経ったんですね。時間が経つのは早い・・。
当時、僕は小学生でした。子どもながらに「大変なことが起きた!」と思いました。

今日は色々なところで話題に上がっていますね。こういう事は風化させてはいけない。僕もこの記事を書きながら考えてみたいと思います。

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阪神・淡路大震災の思い出

僕は川崎で生まれて、今もずっと川崎に住んでいて。

神戸に住んでいるわけではないので偉そうな事を語る資格はありませんが、「震災について少しでも考える」事は出来るかなぁと思うんです。

これも神戸でのスティールパンレッスンが始まったからですね。月に2回、実際に神戸へ行っているので震災について考える回数も増えました。

スティールバンド:FANTASTICS

僕が講師を担当させてもらっていアスタスティールパン振興会の中心となるバンドです。
このアスタスティールパン振興会は震災復興事業の一環として始まったそうです。

ファンタスティックス/スティールパンスクールのfacebookページ

FANTASTICS・スティールパンスクールのメンバーは皆さんエネルギッシュなんですよ!とても元気で明るい。スティールパンのコンサートは楽器の搬入だけでも大変なのですが、それを笑顔で乗り越える強さを持っています。そういう強さが音楽にも宿っているんです。

アングル:スティールパンバンド・FANTASTICS 被災地に響く陽気な音色 /兵庫 – 毎日新聞

大盛況に終わった阪神・淡路大震災20年のメモリアル。KOBE100PAN PROJECT

僕も指導という形で関わらせて頂いた阪神・淡路大震災20年KOBE 100 PAN プロジェクト

当日はすごい盛り上がりを見せました。本当に凄かったです。

タグ#阪神・淡路大震災20年 「KOBE 100 PAN プロジェクト」

こういった大規模なイベントを開催することができるのもアスタスティールパン振興会の強みです。

1.17 希望の灯り

神戸の中心地:三ノ宮にある「東遊園地」という公園があって、そこに1.17 希望の灯りという慰霊碑があります。

ここに来るたび、涙が出てしまうんですよ・・。どうしても抑えられないんです。

1 17希望の灯り

2004年第10回ルミナリエ-kobe luminarie-[壁紙写真集-無料壁紙]より写真を頂きました。

写真上の部分に火が灯っていて、下の大理石の部分に文字が刻まれています。

希望の灯り碑文

一・一七 希望の灯り 一九九五年一月一七日午前五時四十六分
阪神淡路大震災

震災が奪ったもの
命 仕事 団欒(だんらん) 街並み 思い出

・・・たった一秒先が予知できない人間の限界・・・

震災が残してくれたもの
やさしさ 思いやり 絆(きずな) 仲間

この灯りは
奪われた
すべてのいのちと
生き残った
わたしたちの思いを
むすびつなぐ

ブログでも色々な方が取り上げているので紹介しておきます。

今日は神戸の事を思いつつ、心穏やかに過ごそう

自然の前では人間はちっぽけな生き物ですね。

・・・たった一秒先が予知出来ない人間の限界・・・

本当にそう。「今」という時間を精一杯生きることしかできないんですよね。

皆さんもどうか心穏やかに。

楽しく優しくかっこ良く

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この記事を書いた人

安里圭一郎 / あさと けいいちろう
神奈川生まれ、2017年に神戸へ移住。
2013年にブログを開始し約800記事を執筆。
現在は
・アーティスト活動のサイト
・サブスク音楽のブログ
・ファッションのブログ
・スティールパンのブログ
など、分割して運営中。詳しくはページ下部のOther Siteにて。

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