Anime Japan2014は色々な刺激を受けたのですが、中でも特に嬉しかったのは音楽家:畑亜貴さんのお話が聞けたこと。
畑亜貴>
音楽家というより近年では作詞家の方が馴染みがあります。
wikipediaのページを貼っておきますので、知りたい方はこちらへ>>>>
作詞家として参加した作品は膨大です。
しかも、ほとんどが超有名作品。日本のアニソン界の重要人物です。
(ちなみに僕が敬愛するラブライブ!楽曲は「全て」畑亜貴さんの作詞です。リスペクトです。)
昨日の記事にも書きましたが、製作サイドの方が表に出て話をする機会はあまりないので今回のような場は貴重です。
1時間弱の少ない時間でしたが、非常にありがたい時間を過ごせました。
まず、畑亜貴さんのオーラに圧倒された
畑亜貴さんが登場した途端にそのオーラが凄まじかったです。畑亜貴さんの周りだけ光っているような感じ。
明らかに他とは違う空気感。この空気を味わえただけでも来た甲斐がありました。
そして、畑亜貴さんから出る言葉の「圧倒的なオリジナリティ」。
「普通そんなこと考える?」という言葉がドンドン出てくるんです。
イベントでは実際に畑亜貴さんが手がけた作品を例にとってお話されていました。
「もってけ!セーラーふく」(歌詞はこちら>>>)
の冒頭、
曖昧3センチ そりゃぷにってコトかい?ちょ!
この「ぷにっ」について話が及んだとき畑亜貴さんは
「擬音というのは日本にしかない文化。」
だとおっしゃっていました。
作詞家として、日本のアニソンを担当するにあたって日本語の特徴を活かしているのが素晴らしいと思いました。
普通、「擬音が日本特有」だと分かっていてもじぶんが担当する歌詞に入れる勇気がないんですよ。
そこをやっちゃうのがすごい。
・・・「ぷにっ」どころか、題名の「もってけ!セーラーふく」や「曖昧3センチ」も個性的ですよね。まだ到達できない領域だなぁ・・
オリジナリティを押し出せることがとても羨ましい。
普通、怖いんですよ。自分自身をさらけ出すことって。
畑亜貴さんは「これでもか」というぐらいのオリジナリティで聴き手を魅了しています。
このあたりが僕の課題です。
今回もいい刺激をうけました。やっぱり一流の人に会うのは良い。明日からのやる気をもらいました。