昨日はパンノウタ楽団の本番が終わったらすぐに大学に移動!
毎年恒例の「打楽器アンサンブル定期演奏会」へ!
この演奏会はその年に所属している打楽器科の学生がほぼ全員参加で作り上げる演奏会で、
毎年色々な工夫を凝らして「初めて見る人でも楽しい演奏会」です。
僕も大学にいた4年間はこの演奏会に参加していました。
練習はとても大変ですが、みんなで作り上げるステージはとても感動するし達成感があります。
大きな演奏会を作り上げる、という経験は今でも自分の演奏活動の糧になっています。
演奏家としての自分を作った原点とも言える演奏会。今回はこれについて書きたいと思います。
映像は2008年のモノです。その年の学生のカラーがそのまま出るのが打楽器アンサンブルの定期演奏会です。
その年の集大成とも言えます。みんなが一丸となって演奏会を進めていきます。
洗足の打楽器アンサンブルは他の大学と比べて「アンサンブルが大きい」のが特徴。
楽器の量も桁違いの多さです。
これらをセッティングするのは主に一年生の担当。先輩達が使う楽器をステージ上にセッティングします。
打楽器の学生の勉強はまず楽器運びとセッティング、つまり「裏方」から。
定期演奏会クラスの裏方が出来れば、だいたいどの現場でも通用する技術は身に付きます。
そして、学年が上がるにつれて少しづつ本番のステージ立つことができるという事になっています。
前半のプログラムは
和太鼓
スティールパン
マーチング
マリンバカルテット
ハンドパーカッション
(ロビーコンサートとしてガムラン)
が毎年の通例になっています。(その年によって若干異なります)
そして、最後は全員参加の「マリンバオーケストラ」です。
今年の定期演奏会もとても良かった。みんなのエネルギーが会場を包んでいました。
youtubeの映像では全てが伝わりません。
是非来年はみなさんもご来場ください。
その年の学生達の集大成をどうぞ応援してあげてくださいね!一年分の打楽器の音が聞けます(笑)