里中李生さんの『景気に左右されない一流の男のお金の稼ぎ方』です。
里中さんの書評はタグを作ってありますので他の記事も是非見てみてください。
繰り返しになりますが里中さんの書く文章は切れ味抜群です。
「ヌルイ自分をなんとかしたい」と思っている人にオススメです。
僕はこの人の本を読んで目が覚めました。勝手に恩人だと思っています。
『景気に左右されない一流の男のお金の稼ぎ方』は今まで読んだ里中さんの本よりも少し難しく感じました。
「日本はダメな国」という勘違いをやめよ
日本でい続ける限り、あなたは成功する
日本人でいれば、あなたは成功する
本書の初めの章は「日本は良い国だ」という内容が書かれている。「不況を言い訳にするのはやめろ」と。
今年はトリニダード・韓国・インドと海外に行く機会に恵まれました。
そこで感じたのは「日本ってなんて良い国なんだろう」ということです。
なので里中さんが書いて事はとても同意しています。
夜中に一人で歩いていてもそれほど危なくないし、どこに行ってもコンビニはあるし、町中キレイだし。
そんな環境自体、恵まれているんですよね。これだけ環境が揃ってるのに「動けない・やる気がでない」という言い訳はダメだと思いました。
安定とは、あなたの実力
実力が無ければどこに行っても上手くいかない。つまり安定しない。
そういう事が書かれています。とても辛口ですが、事実です。
それと繋がる部分があると思いますが
男は行動あるのみである。
という事も書いてるある。これが今の日本の男に足りないと思います!(もちろん僕も含め)
韓国に行った時に思ったのは「街行く男性のカッコよさ」です。
女性に対して積極的にアプローチするし、徴兵制があるからか筋肉質。エネルギーがみなぎっていました。
そんな感想を持って日本に帰って来た途端、みんな猫背で疲れている感じ。
活気がないように感じました。
自分もこうだったんだと思って、それからはとにかく「行動」することを心がけています。
まず動く。ダメならその時に考える。
そうしないと答えは見つからないと思いました。
この本の中でハッとしたのは
人というのは「2人で1人」で成功するのだ。
一人で努力しても無駄に過ぎない。良いパートナーを見つけて、その相手の才能に乗じるのが成功の秘訣だ。
という文。
結局は人間、というあまりに当たり前の事を再認識させられました。
今年は新しい企画が始まろうとする年でした。
まだスタートを切ってない企画もありますが、自分とフィーリングの合う人と組んで面白い企画にしたいと思っています。
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『景気に左右されない一流の男のお金の稼ぎ方』/里中李生
のワンブック・ワンアクション
男は行動あるのみである。
これです。
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