里中李生さん著書、2014年1月22日発売の『男はお金が9割』です。
里中さんの本は切れ味が良くて大好き。『男はお金が9割』以外にもレビューを書いていますので是非ご覧ください。
相変わらず過激なタイトルですね。
里中さんの本はどれもそうですが、書かれている内容はお金の内容を通り越して「男の生き方、仕事の向き合い方」に及んでいます。
自分と比べると雲の上の存在ですが、その生活を垣間見ることができて刺激になります。
書き口が強烈な為か、アマゾンのレビューなんかにも批難の書き込みが多いですが、それだけエッジの立った内容だということ。
そういう生き方はとても参考になるのです。
『男はお金が9割』で心に残ったキーワード
・お金を見せびらかしたりせず、上品に使って、上品に言葉にすることが大事で、それができる男こそ一流
・しかし、人と人との信頼関係は大金を積めば積むほど固くなっていくものではない。品格も大切になってくる。
・お金持ちを目指せ。だが、下品になってはいけない。
・(お金持ちは)謙虚でいながら、良い店と上品な人間と信頼関係をいる・人はバカなものを見てはいけない
・人は追い詰められて初めて知恵を絞り出す。
・余裕を醸し出す癖をつけていれば、実際に余裕がある生活になる。
・安いものを腹いっぱい食べたら、良いものを腹八分よりもお金がかかってしまうのだが、それに気づかない
・貧乏な人たちの致命的な弱点は「考えないこと」だが、それを大衆迎合すると言う。
・少しでもお金を増やしたいなら「もっと考えよ」・リスクを負うのが怖い
・人は行動に移すことによって「納得」し、または、「納得できない」という納得をして、また次の行動にでる
・あなたは勝負に出て勝たなければいけない
・頑張っても結果が出ないことに力を入れると体を壊す。
・お金がたくさんある場所に目を向けないから、「俺にはお金がない」と勘違いして、「お金を稼ぐことはできない」と決めつけてしまっている。決めつけたらダメだ。
・楽観しながらも、ちゃんと行動も起こさないといけない
・成功者は、自分よりも頭の良い人間を近くに置き、その人にブレーンになってもらって、成功をしていくのである。
・「人と違うことをするんだ」
・成功とは、いろんな人に助けられてはじめて成し遂げられるものであり、直接的な利害関係がない相手に対しても、優しく接するのが成功者の性質である。
・『ステマ』が世の中にはびこっていることを理解しないと、常にあなたは騙されることになる
・努力とは、「くそう、やってやる」とか「俺は負けない。もっと上を目指す」という意識から生まれてくる行動だ
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上記のキーワードには登場していませんが、本の後半に出てくる食事の話に気づきがありました。
今回読んだ『男はお金が9割』ですが、以前にも増して里中さんが読み手の批判に疲れてしまっている印象がありました。
体調が心配ですね・・・・。
次回の本も楽しみにしています。
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『男はお金が9割』/里中李生。
のワンブック・ワンアクション
・リスクを負うのが怖い
・あなたは勝負に出て勝たなければいけない
サラッと書いてありますが、結局これが全てです。
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